購入エリアの選定はどのようにすればいいでしょうか。現在の住まいのある地域、土地勘のある地域、都心の集客力が見込める地域など、選定基準を教えてほしいです。
目次
収益物件の購入エリアは、特に絞らず自由に選べばいいです。購入後、収益物件とどの程度関わっていくのかで決まります。
原状回復工事を自分で行おうと考えてい場合
原状回復工事をご自身で行おうと考えている場合は、あまり遠くの物件では通うことが難しいですね。車で１時間程度の範囲で探すことになると思います。ただ、不動産投資で一番大切なのは購入時ですので、原状回復工事を自分で行い、経費を削減することを優先して、購入エリアが狭まるというのは、購入時の優先順位が誤っているように思いますのでお勧めしません。
退去時の現状を自分で確認しようと考えている場合
退去時の現状を自分で確認しようと考えている場合は 頻繁に現場に通うということはありませんので、２時間程度の移動距離までは可能であると思います。車移動であり、高速道路も使うのでしたら、２時間の移動距離であれば、かなり広範囲で物件を探せると思います。
全て管理会社に任せようと考えている場合
数年に一度、建物の状況を確認する程度と考えている場合は、遠隔地で問題ありません。全国ほぼすべての地域を購入対象としても問題ないと思います。ただ、広範囲の物件情報を網羅することができるのか、即行動できるのかという課題として挙がってきます。
購入エリア選定よりも大切なこと
常に注意深く良い物件がないかアンテナをはること
マメに販売状況をチェックできる範囲で、地域を設定する必要があります。
いい物件を見つけた時に、即行動できること
「これはいい」と思える物件に出会えた時に、翌日には現場にいける行動力があれば、物件が遠隔地にあっても問題ありません。新幹線などを使って翌日には現場調査するくらいの心づもりをもっておきましょう。
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どうしてもいい収益物件が見つからない場合はどうすればいいか？
収益物件は、ネットで見つけることと、不動産屋に紹介してもらうことと、どちらが多いですか？
物件タイプ別の特性(都心、地方)
物件タイプ別の特性(近隣地、遠隔地)
