融資に積極的な金融機関を教えてください。
目次
融資に積極的な銀行 三井住友トラストL&Fをご紹介します
<注意> 2021年8月時点での状況ですので、最新の状況については直接金融機関にお尋ねください。
法定耐用年数を越えている収益物件にも融資をしてくれる
多くの金融機関は、法定耐用年数の範囲内で完済するように返済計画が組まれます。木造アパートであれば、築22年を越えていれば、通常は融資対象にはなりません。
三井住友トラストL&Fさんは、おおよそ(50年-築年数)分の返済期間を設けてくださることがあります。例えば、築30年であれば、50-30で、返済期間が20年まで可能になるのが目安です。
融資割合は、購入価格の8割くらいが目安です
共同担保なしで融資を受ける場合は、現在はフルローンはやはり難しく、自己資金は2割ほど必要になります。
700万円以下かつ再建築不可の築古戸建て物件についても融資実績あり
融資金額が小さいと、どこの金融機関も融資には後ろ向きになりますが、三井住友トラストL&Fは購入金額が700万円未満の比較的小口融資に対しても実績があります。また、再建築不可についても融資の可能性があります。
金利は、最低3.9%~。融資金額5,000万円以上であれば、さらに1%優遇で2.9%も可能
融資が積極的である反面、金利はややお高くなっています。融資額5,000万円を超えると1%優遇の処置がありますので、融資額が4,000万円程度になる場合であれば、もう一つ戸建て物件を加えて、5,000万円の融資を狙うほうがお得です。
三井住友トラストL&F まとめ
金利はやや高めですが、収益物件の融資に柔軟に対応してくれる金融機関は少ないですので、是非とも融資金融機関の一つとして、ご検討されればと思います。
<注意> 2021年8月時点での状況ですので、最新の状況については直接金融機関にお尋ねください。
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融資に向けて必要な準備としてなにをすればいいでしょうか?
収益物件としてアパートを購入するか、戸建てを購入するか迷っています。どちらがいいでしょうか。