駐車場経営は、短期運用なら継続、長期運用なら売却してアパートを買う

 小さな土地を駐車場として賃貸していました。1区分のみで、その方が解約されたので、現在は空き状態です。この土地に小規模のアパートを建てようか考えているのですが、どのように土地活用するのが有効なのでしょうか。
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駐車場の運用として、短期運用であれば継続して募集、長期運用なら売却して資産の組み換え

もっといい投資先があるかどうかで判断する

駐車場経営は、ローリスク・ローリターンの投資です。大きな初期投資が必要なく、管理の手間も少なく、災害にも強いです。また、売却もしやすいという利点があります。一方、収益性が低いため、長期運用を考えるならば資産を組み替えたほうがいいです。

新築アパートを建築することは難しい

新築アパートを建築するのは、自身が工務店を経営しているなど、専門家でなければ十分な収益をあげるのは非常に難しいです。まず、今の駐車場がアパートに向いている土地かどうかの判断が必要です。東京都心など、限られた地域でないと、素人が新築アパートを建築しても、採算が取れるのは何十年も先になります。

築古のアパートで収益性を上げる

長期の運用を考えるなら、所有している駐車場に縛られず売却したのち、その資金を利用してレバレッジを効かせて築30年程度の築古アパートを購入したほうがいいでしょう。駐車場より収益性が上がりますし、レバレッジを効かせることで将来的にも資産を有効活用できているといえます。

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