金融機関によって対応は様々
作ったばかりの法人で融資を受けられるかどうかは、金融機関の姿勢によって様々です。代表取締役個人の属性が大きく影響するでしょう。
法人を融資対象としていない金融機関、金融商品がある
サラリーマンを融資対象としているパッケージローンは受けられなくなります。代表取締役個人が本業でサラリーマンをしている場合でも同様です。「法人名義ではなく個人名義であれば検討いたします」と断られるケースもあります。
オリックス銀行や、香川銀行のパッケージローンなどはそれにあたります。
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地方銀行は個人での実績が十分でも、作ったばかりの法人への融資は不可といわれることもある
私自身の経験ですが、法人名義で融資審査を申し込んだにもかかわらず、「法人名義では実績が足らず不可。個人であれば融資できます」と回答をいただきました。その融資条件がそこそこ良かったですので、個人で買うことを一瞬考えましたが、後々の税務面を考えると断腸の思いで断りました。
個人での不動産投資の実績で評価してくれる金融機関は多い
個人での不動産投資での実績を法人名義であっても評価してくれる金融機関は多いです。個人での不動産投資の実績がない場合でも、年齢が若いのであれば、法人を設立して積極的に進めていっていいと思っています。金融機関からの評価は様々だとは思いますが、多くに問い合わせれば、よい出会いは必ずあると思います。
年齢に応じた不動産投資の進め方を考えてみた
電話一本で答えてもらえる。まず、行動!!
作ったばかりの法人で融資が可能なのか、個人の実績を評価してくれるのかは、金融機関の融資担当者に聞けば、すぐに回答してくれます。10分もかかりませんので、自分で考えている時間があれば、どんどん聞いていきましょう。また、今の実績が足らないのであれば、これから作っていけばいいです。
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