信用金庫・信用組合から信用を勝ち取る方法6選

信用金庫・信用組合から信用を勝ち取る方法6選
不動産投資で融資を受けるには、信用金庫や信用組合からがいいと聞きました。信用金庫や信用組合から信用されるにはどようのことをしていけばいいでしょうか。
目次

信用金庫・信用組合から信用を勝ち取る方法6選

 信用金庫・信用組合からの信用を勝ち取るには、信用金庫・信用組合が顧客に対して、どのような評価をしているのか知ることが必要です。信用金庫・信用組合は、定量的評価(経済的にゆとりがあるかの評価)と定性的評価(経営者の姿勢や経営方針などをもとにした評価)を行っています。

定量的評価を上げる(経済的にゆとりがあるかの評価)

(その1)資産評価を上げて証明する

 お金を貯めて資産を増やすことで評価が上がります。「おいおい、お金がある人はお金を借りなくていいじゃないか」と言いたい気持ちはごもっともです。身も蓋もありませんが、金融機関も商売ですので、お金がある人におかねを貸そうとします。大切なのは、漏れなく証明することで、正確な金額を把握してもらうだけでなく、正確な金額を把握する力を経営者がもっていると伝えることです。

金融資産一覧(現金、預貯金、株式、債権、投資信託、生命保険、小切手)

積立口座を設定する

定期預金口座に預ける

(その2)収入評価を上げて証明する

 収入が高いほうが評価があがります。本業の収入もそうですし、収益物件を持っている場合は不動産収入も含まれます。

確定申告3期、源泉徴収票3年分

給与口座振込先に指定する

経営状況報告書

(所有物件一覧、融資状況一覧、レントロール、他)
融資を有利にする金融機関向け経営状況報告資料の作り方を教えます

(その3)支出評価を上げて証明する

家計簿の概要を提出する

マネーフォワードMeの活用
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クレジットカードの引落口座に指定する

定性的評価を上げる(経営者の姿勢や経営方針などをもとにした評価)

 定性的評価とは、経営者の姿勢や経営方針など、数字で表せないものを数値化したものです。不動産経営に対する姿勢とどのような物件を求めているのか、自身の状況に見合った事業計画を立てているのかなどを見ます。

(その4)物件の目利き力を提示する

これまでの資料請求一覧

1棟も所有していない人でも、不動産屋に実績をアピールする方法

(その5)今後の不動産投資の拡大計画を提示する

(その6)真の返済計画(繰上げ返済計画)を提示する

年齢に応じた不動産投資の進め方を考えてみた

日常の積み重ねと十分な準備からくる提案力で信用を勝ち取ろう

 信用は普段からの積み重ねで得られていきます。信用金庫・信用組合から経営者として何を求められているのかを理解して、準備を進めていきましょう。

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