不動産投資を始めるためには家族の理解が不可欠
不動産投資は、投資金額が大きく、また、成功するか失敗するかで家族へ大きな影響を与えます。融資を受ける場合は、配偶者や両親、子どもなど法定相続人が連帯保証人になる場合もあると思います。不動産投資を始めるにあたって、家族への理解は必要不可欠です。
最初に買う物件としておすすめしている築古物件を購入する前提で進めます
家族に不動産投資を反対される理由12選
ボロ物件を買ってどうするの?
ボロ物件に引いてる
高額のお金を使ってボロ物件を買うことに理解ができない
単純にボロ物件ということに嫌悪感がある
あるあるです。ある程度、不動産投資に慣れた人でも、ボロい建物、傷みまくった内装、和式汲み取り式トイレ、ドロドロのキッチン、夜逃げを思わせる残置物などを見ると引きます。「こんなの買ってどうするの?」という思いは、本人ですら湧いてくると思います。
こんな田舎の土地買ってどうするの?
駅近で便利ならまだしも、安いからってこんな田舎の土地買ってもどうしようもないじゃない。
売れなかったらどうするの?
入居者見つからなかったらどうするの?
自分が住まないのに、こんなに高い工事費払いたくない
借金したくない
お気持ちよくわかります。私も借金は嫌いです。単純に落ち着きません。
投資が怖い、不動産屋はあやしい
これまでの不動産業界の信用のなさからは仕方がないかもしれません。
将来、子どもにボロ物件を残したくない
将来、私がボロ物件の面倒をみたくない
これ以上、新しいことをしたくない
日々の暮らしにいっぱいいっぱいなんでしょう。
投資する余裕がない
日々の暮らしの見直しから始めましょう。
詐欺かもしれない
ないと言い切れないのが、悲しいところです。
家族が反対するのは、不動産投資家としての信頼が足りてないから
様々な反対理由を挙げましたが、その原因のほとんどが、あなたに不動産投資家としての信頼が足りていないからかもしれません。もし、あなたがすでに不動産投資で成功を収めていて、さらに物件を購入する場合であれば、反対されることはなかったかもしれません。
解決策3選
不動産投資をしない
「それじゃあ、解決策になっていない」と思うかもしれません。不動産投資をするための目的を、もう一度振り返ってみてください。家族の幸せのためだと思います。不動産投資をすることに理解が得られず、強行した結果、家族がバラバラになっては元も子もありません。
不動産投資をすることの良いことか悪いことかに関わらず、家族が嫌がることをすることはモラルから反することになります。最終的に理解を得られない場合は、諦めたほうがいいです。
相手を変えることよりも自分が変わることのほうが容易です。
少額から始めて実績をつくる
「ローンを組まない」「少額で始める」ことで、小さな物件からスタートし実績を積み上げて信頼を得ることは有効であると思います。
銀行へのプレゼン以上の準備と熱意で不動産投資家としての信頼を得る
家族へ不動産投資を始めることを伝えるときに、銀行へプレゼンをするとき以上の準備をしましょう。家計に投資用の余裕資金があることを伝え、「家族のために考えたこと」「一緒に幸せな老後生活を送りたいから」と伝えましょう。
不動産投資をなんのためにするのかという部分を十分に伝えよう
家族の思いをくみ取ったうえで協力してもらえるようなプレゼンができるよう、準備と熱意で取り組んでみましょう。
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