物件をより高く売るためにはどうすればいい?信頼できる業者を選ぼう

たいさ

たくさん!実家の家を高く売るために、自分で査定することができました

たく

うんうん、それでは次にどうすればいいのか説明していくよ

皆さんこんにちは、たくです。

たいささんは、実家の家をできるだけ高く売るための準備を進めています。

前回は、物件をより高く売るために、自分で査定することを学びました。

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今回は、物件をより高く売るためにはどうすればいい?~信頼できる業者を選ぼう~という内容で記事を書いていこうと思います。

ぜひ、最後まで読んでもらって物件を高く売るための知識をつけていってくださいね。

目次

信頼できる業者を選ぼう

たいさ

不動産を売るためには、不動産屋さんにお願いしないといけないんですよね?

たく

そうですね。不動産を売る時は、不動産屋さんに仲介の依頼をします。

仲介の依頼とは?不動産屋さんが買い取ってくれるのでは?と疑問を感じた方も多いのではないでしょうか。

例えば、車を売る時は、車屋に車を買い取ってもらうことが多いですよね。

不動産の場合は、不動産屋に不動産を買い取ってもらうこともできますが、より高く売るためには不動産屋に仲介の依頼をして、買ってくれる人を探してもらいます。

なるほど。では買う人をがんばって探してくれる不動産屋がいい不動産屋か!と思ってしまいがちですが、それは間違いです。

信頼できる不動産屋を見つけるためには、不動産仲介の仕組みを理解する必要があります。

不動産仲介の仕組みを理解しよう

たいさ

不動産仲介って難しそうだけど、買い取りと何が違うんですか?

たく

少し難しいですが、ゆっくり説明していきますね

 不動産仲介の流れ

<不動産を売る時>
売りたい人(売主)が不動産屋に仲介依頼をする
(以下、売主側仲介業者=元付業者という)

元付業者は不動産流通機構(レインズ)に物件登録をする

売買が成約すれば売主は元付業者に仲介手数料を支払う

<不動産を買う時>
買いたい人(買主)が不動産屋に物件問い合わせをする
(以下、買主側仲介業者=買付業者という)

買付業者は不動産流通機構(レインズ)や自社の元付物件から物件を紹介する

売買が成約すれば買主は買付業者に仲介手数料を支払う

このように不動産仲介は、買い取りとはまったく性質が異なります。

不動産仲介では不動産屋は物件を仕入れることはなく、売主から買主へ物件を受け渡すお手伝いをします。

たいさ

なるほど。私の物件を、買い取ってもらって売る。というスタイルじゃなくて、間に入って売るお手伝いをしてくれる。という感じなんですね

取引成立後にはその報酬として売主や買主、あるいはその両方から法律で定められた範囲内の仲介手数料を受け取ります。

また、不動産屋が全ての物件情報を知っているわけではありません。

日本中の不動産屋が売却依頼を受けた物件を登録している「不動産流通機構(レインズ)」というシステムを利用し、買主の希望に合った物件情報を見つけ出して紹介するのです。

このように物件を売るときも買うときも不動産仲介では、不動産業者専用情報システムのレインズを中心に行われています。

だからこそ不動産売買を成功させる最大のポイントは、レインズを徹底的に活用することに尽きます。

たいさ

なんか難しいけど、不動産屋がひとりで買ってくれる人を探してくれるわけではないってことはわかりました!

たく

そうです。ひとりで買主を探すわけではなく、全国の不動産屋が探してくれるということを理解すれば問題ありません

信頼できる業者とは何か(元付業者の場合)

レインズに登録してくれる

信頼できる業者は、すばやく不動産流通機構(レインズ)に登録してくれる。これに尽きます。

たいさ

レインズに登録してくれない不動産屋なんているんですか?

たく

います。自社で買主を見つけて、買主からも仲介手数料がほしい不動産屋ですね。

このようなことを、囲い込みといい不動産の流通を阻害している要因になります。

また、レインズに登録しているかどうかは、一般の人に確認することができないのです。

登録証明書の提示を求めることはできますが、「商談中」の状態にして、他社が買主に紹介できないようにしてしまう悪質な業者もいます。

このような手段を用いる不動産は、信頼できる業者とは言えません。

査定の根拠を明確にして、売主の意思で売却価格を設定できる

物件査定の根拠を、周辺の売買事例などをもとに客観的に提示してくれることも大切です。

たいさ

ここで、自分で査定した価格と比較すればいいんですね

たく

そうです。あまりに価格差がある場合は、その理由を説明してもらえばいいでしょう

ここで注意することは、不動産屋からの査定額が思っていたよりも高かったとしても喜ばないということです。

査定額が高かったとしても、まだ、その価格で買うという人がいるわけではないのです。
元付業者は自社に仲介を依頼してもらうために、売主にとって聞こえの良い、高めの査定額を伝える傾向にあるのです。

たいさ

じゃあ、どうやって売却価格を決めていけばいいんですか?

たく

まずは、信頼できる業者であれば、おすすめの価格で売り出してみて様子を見ることがいいでしょう。

(信頼できる業者がいない場合はどうするのかは、次回にお話しします)

レインズの反響(ビュー件数、問い合わせ件数、内見件数)を正確に売主に伝えて、売主の価格設定の判断材料を提示できる

たいさ

反響を正確に伝えてくれない不動産屋さんがいるんですか?…なんか話を聞けば聞くほど不動産業界、怖くなってきました(笑)

たく

客観的な数字で伝えるのではなく、「結構いいですよ」「いまいちですね」など、主観的な言葉で伝える業者は非常に多いです

レインズの反響を知ることで、価格面に問題があるのか、実際に物件を見た結果購入に至らなかったのかがわかり、売主としての対策を立てることが可能になるのです。

曖昧な言葉で濁すのではなく、しっかり反響を教えてくれる業者は信頼ができます。

信頼できる業者をどのように探せばいいか


知り合いで不動産屋がいる


知り合いで不動産屋がいて、その方が信頼できる人ならば、その方に仲介をお願いすればいいでしょう。

たいさ

なかなか身内に不動産屋がいる人は少ないよね

たく

目の前に、詳しい人がいるじゃない

信頼できる人から紹介を受ける

知り合いで不動産屋がいない場合は、信頼できる人から紹介を受けるといいです。

同じ不動産屋さんでも、一見(いちげん)できた客と紹介を受けた客では、残念ながら対応が変わるのが不動産業界です。

もし、信頼できる不動産屋がいない場合は、たくの個別相談をご活用いただければ、信頼できる業者をご紹介することができます。

たく

一般の人は不動産の売買を多くする人はいません。だから、不動産業界は、一見(いちげん)できた客は、次につながらないため軽い扱いをすることが多いのです。

怪しい業者や、ぼったくり業者をご紹介することは一切ありませんのでご安心ください。

まとめ

今回は、物件をより高く売るためにするべきこととして、「信頼できる業者を選ぶ」方法をまとめてみました。

たいさ

信頼できる業者の特徴も学ぶことができました!

不動産仲介の仕組みを理解して、信頼できる不動屋を選ぶことで、全国の不動産屋に買主を見つけてもらいましょう。

より具体的に、売却の相談にのってほしい方は、ぜひたくの個別相談をご活用ください。

それでは、今回はここまで読んでいただきありがとうございました。

その他にも不動産に関する、さまざまな記事を書いていますのでぜひ参考にしてくださいね。

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