収益物件を安く買う方法2選

 相場より安い不動産が出てくる時ってどんな場合でどんなタイミングなんでしょうか?
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収益物件を安く買う方法2選

 基本的に、多くの物件を探し、多くの物件を内見し、多く交渉します。ただ、その中でも、安く買えるタイミングがあります。

売主が相続や贈与で物件を取得している場合は、思い切った指値をする

 売主が相続や贈与で物件を取得している場合、自身が投資したわけではないので、売却金額にこだわりがない場合が多いです。内見時に不動産屋から登記簿謄本を取り寄せて、所有権移転の原因に記載されている内容を確認しましょう。相続や贈与が原因の場合は、思い切った値段交渉も成立する可能性が高まります。

安いと思った物件に出会ったら、即行動する

 安い物件は取り合いです。まれに、お買い得物件の情報が流れてきますが、その日のうちに買い手が決まる場合は少なくありません。あまりに、安い値段で売り出したために買い手が殺到して、日程指定のオープンハウスを開き、その日のみ、買付証明を受け付けて、そのなかから、売主が買主を選ぶというケースもあります。

即断即決が基本

 「安く買える」と思ったら、すぐに行動しましょう。「次の土日に見に行ってみよう」では、他の投資家に先を越されてしまいます。情報を得てすぐに資料を取り寄せ、どんなに遅くとも翌日には現地調査ができるようしましょう。即断できるように、多くの物件を見て経験を積み、すぐに行動できるように心の準備をしましょう。また、融資を組む場合は時間がかかりますので、その間に、先を越される場合も多いです。現金であれば、お買い得物件をつかめるチャンスも増えます。

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