実需用中古戸建の購入を考えています。中古戸建てを探していています。「今後住宅価格が下がる」と言われていますが、2000万円の物件を購入した場合、どの程度値下がりしてしまうものなのでしょうか。
目次
周辺の過去の取引事例と比較する方法
国土交通省から過去の不動産取引価格のデーターベースを参照することができます。
国土交通省「不動産取引価格情報検索」
こちらで、自身の物件と似た取引事例を探して、自身の物件の将来の売却価格を算出することができます。
土地の価値と建物の価値をそれぞれ評価する方法
土地の価値の評価
国税庁の路線価をもとに算出します。
国税庁「路線価図・評価倍率表」
路線価 × 土地面積 ÷ 0.8 × 1.1
建物の価値の評価
取得時の価格から土地の価値を控除して、取得時の建物の価値を算出します。木造であれば、築22年~築30年くらいで、売買時における建物の価値はゼロになると評価されます。そこから、住める状態にするための原状回復費を考慮します。
例えば 築40年の建物で、原状回復費が100万円の場合は、建物の価値は-100万円になります。
上記方法は、あくまで参考値になります。土地の特徴などを加味した、実勢価格に近い価格を知るためには、不動産査定を行うことをおすすめします。
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