500万円未満の築古戸建てが売ってないときはどうすればいいか

500万円未満の築古戸建てが売ってないときはどうすればいいか
エリアの選定について悩んでいます。自身が探そうと思っていたエリアでは少額から始められそうな木造の戸建てがなく、困っています。全く知らないエリアですと投資先エリアとして不安があり、できれば地元のエリアがいいのか?と考えています。
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そもそも安い物件が存在しない地域がある

 築40年以上の築古戸建て物件を500万円未満で購入し、家賃収入を増やしていくことは、今の不動産相場における、不動産投資の手法としては有効です。しかし、都心部の地価が高い地域や、近年開発されて古い建物がない地域などは、500万円未満の築古戸建てそのものが存在しないというケースもあります。

まずは地元のエリアを探すことを継続しよう

 土地勘は、その地域を調査していればそのうちわかってくるものですが、とはいうものの地元の物件は現地調査も即対応できますので、不動産投資家の利点も大きいです。まれに、収益性は低くても極端に安くて短期間で売却した場合に利益が出る物件がありますので、他のエリアと並行して探すことは続ければいいと思います。

調査エリアの追加は積極的に行っていい

 上記のように、そもそも安い物件が存在しない地域もありますので、築古戸建てが流通している地域も調査エリアとして追加することは積極的に行っていいと思います。ご自身の生活エリアでなければ不動産投資ができないわけではありません。需要が十分に見込めるのならば、全国どこでも探してみるほうがいいと思います。

即対応できる場所である必要がある

 お買い得の物件というものは、すぐに売れてしまいますので、見に行くために2,3日必要という場所では間に合いません。できればその日のうちに、遅くとも翌日には確認して、買付証明を送付できる体制は作っておくべきだと思います。

賃貸需要の確認は必要

 地方に目を向けることは問題ありませんが、需要のない地域であれば、いくら安くてもやめたほうがいいと思います。その判別方法しては、市街地にFCの賃貸仲介業者が店を出しているかというのが目安になると思います。
地域の賃貸需要の調べ方(現在編・未来編)

 これらのことを考慮できるのであれば、ある程度広い範囲でも構わないと思います。ご自身の土地勘にエリアを合わせるのではなく、ご自身が土地勘を広げればいいでしょう。

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